3rd collection

3rd collection

fmale プロデューサーのtakuyaです。
 
2nd collection の備前焼の撮影に続き
3rd collection では和紙の工房で
ルックの撮影を行わせていただきました。
 
実は日本には有名な和紙の産地がいくつかあるのですが
3rd collection では埼玉県小川町の
小川和紙を製作する工房へお邪魔しました。
 
手漉きの和紙を作る工程を
ルック写真の一部と共に紹介させていただきます。
 
 
 
  
  
 

製作工程

製作工程は大きく4つに分けられます。
  
原料処理
打解
紙漉き
乾燥
  
 
 

原料処理

和紙の原料となる楮(こうぞ)を煮て
柔らかくします。
※楮以外を利用する和紙もあります
 
 
 
 
 
  しばらく水にさらしてアク抜きをした後に
不純物を手で取り除いていきます。
 
 
 

打解

水中で繊維がバラバラに散るよう
楮を叩いて、 繊維をより細くほぐします。
 
 
 
 

紙漉き

漉き簀(すきす)というすだれを
楮が入った水の中に入れ
均一に揺りながら水を落とすことで、楮の層を作っていきます。
   
 
 
 
水が入った漉き簀はとても重く 
均一な楮の層を作るのは、かなり難しかったです、、 
 
 
  

乾燥  

一枚ずつ木の板に貼り付け
風通しの良いところでしばらく乾燥させます。
 
 
 
 
  
 

撮影で製作した和紙 

実際に手漉きを行い、和紙を作りながら撮影を行ったのですが
綺麗な和紙を作るのはとても難しく
実は、撮影中に何枚も和紙を作らせていただきました。
 少し歪な和紙もそれはそれで味があります。
 
そしてこの撮影中に製作した和紙なのですが
実は fmale のポップアップの際に
ディスプレイで大活躍してくれてます。
 
 
このアクセサリーが乗ってる台
実は撮影中に製作した和紙を敷いてるんです。
 
ポップアップにお越しの際は
ぜひ、見て触ってみてください!
 
    
撮影に協力してくれた紙すきの村 さん
貴重な機会をくださりありがとうございました。
紙すきの村